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ベテラン女優 佐藤健、長瀬智也など若手と仲良くなる秘訣を伝授

2014.12.16 DEC 13:00
舞台での活躍でおなじみの女優・白石加代子さん。

年上の女性を招きお話を伺う『anan』連載の「乙女談義」。12月のお客様は、舞台女優の白石加代子さん。佐藤健さん、長瀬智也さんなど若い世代の俳優とも共演する機会がありますが、早く仲良くなるための秘訣を教えてくれました。

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現在私は、世田谷パブリックシアターで上演しております、『鼬』という作品に出ております。演出家は長塚圭史さん。以前、別の作品でご一緒したことがあるのですが、とても素晴らしい演出家。今回もご一緒できると伺って嬉しかったです。長塚さんの稽古の時の集中力、その持久力は本当にすごい。稽古の序盤、私たちがセリフに詰まるようなことがあっても、彼は揺るがずにじっと待ってくれる。そのおかげで私たちは、苦しい時期を乗り越えることができるんです。役者にとって、こんな嬉しいことはありません。こういう稽古を踏まえて、細部を丁寧に創り上げていく。そういう演出家です。私は今まで、アンアンの読者世代の女性に人気がある男性たちと、意外と共演してるんです。といっても母親役とかですけれども(笑)。佐藤健さんとはドラマ『Q10』、長瀬智也さんとはこちらもドラマ『泣くな、はらちゃん』。蜷川さんの舞台『身毒丸』では、藤原竜也さんや武田真治さんとご一緒しました。ね、錚々たる方々でしょう。ベテランの役者さんとの共演は、充実した時間を過ごせます。でも若い方と同じ舞台に立つのは、それとはまた別の楽しさがある。彼らははつらつとしていて華がある。そういう方々の目を見て演技をするとドキドキします。生気をいただく、そんな感じがします。

私は若い共演者の方々に、「加代ちゃん」って呼んでもらってるんです。普段コワモテの役が多いので、近寄ってくださらないような気がして。なのでご挨拶の時に、「加代ちゃんです」って自分から言っちゃう。そうすると若い方たちは、そう呼ばざるを得ないでしょう?(笑) でも、それで結構仲良くなれますよ。

◆しらいし・かよこ 女優。昭和16年生まれ。東京都出身。劇団早稲田小劇場(現SCOT)に入団し、以後舞台を中心に活躍する。今月は世田谷パプリックシアターにて舞台『鼬』に出演中。

※『anan』2014年12月17日号より

(by anan編集部)