マガジンハウスananからニュース配信!
love

「愛」で男は勃たなくなる? みうらじゅんが語る“エロフェッショナル”

2015.08.16 AUG 22:30
みうらじゅん 1958年、京都府生まれ。イラストレーターなど。1980年、武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。近著に『セックス・ドリンク・ロックンロール!』(光文社文庫)、『正しい保健体育 ポケット版』(文春文庫)など。

「男が気持ちいいセックスとはなんたるかを理解している女性こそ、真のエロフェッショナルである!」と断言するエロの神様・みうらじゅん先生が、夜の女の正しい流儀について特別にレクチャー!

* *  *

まず、男は愛を話に持ち出されると勃たない生き物だとわかっていただきたいのです。男は基本、タイプであれば、今日会った人にもギン勃ちなのですが、“愛”が出るということは歴史があるわけです。“愛”と聞けば、男は責任をとらなきゃいけないと感じる生き物ですから、セックス前には極力言わないようにしてください。それは何も“愛”がないってわけじゃありません。勃たないようなことをわざわざ言わなくていいということです。

男はAVが大好物。勃つならそれでいい、と女の人にわかっていただけるなら上手くいく関係はあると思うのです。男はそのとき、“愛”じゃなくて、エロエキスを注入していただきたい。そのためにはやはりそれなりの経験があったほうがいいと思います。そうやって相手の身になって考えることができる女性が真のエロフェッショナルなのです。

男は挿れて出すだけ、女は挿れられてイクだけ。そんなわりきった結末、映画だったら観ないでしょ。セックスは、どんだけ二人で娯楽大作を作るかだと考えます。男が監督、プロデューサーは女性なんですね。観客も二人だけど、男が勃てないと物語は始まりませんから、そこはお忘れなきよう!

◇みうらじゅん 1958年、京都府生まれ。イラストレーターなど。1980年、武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。近著に『セックス・ドリンク・ロックンロール!』(光文社文庫)、『正しい保健体育 ポケット版』(文春文庫)など。


※『anan』2015年8月12日・19日号より。写真・中島慶子 取材、文・小川知子

(by anan編集部)