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秋になると気分が落ち込む……季節性うつ病を予防するために

2015.09.19 SEP 15:00
秋になると気分が落ち込む……季節性うつ病を予防するために

騒がしい夏の喧騒も終わり、静かな秋がやってきました。
落ちる枯れ葉にさえため息をついてしまう……知らず知らずのうちにアンニュイになっているあなた! そのやる気の低下は、もしかして「季節性うつ病」かもしれません。

秋から冬にかけて、なんとなくやる気が出なくなり、気分が落ち込みやすくなってしまうのが「季節性うつ病」です。暖かくなる春先には症状が良くなりますが、それまでは感情が不安定になりやすいため「季節性感情障害」とも呼ばれています。

一般的なうつ症状と同じく、疲労・倦怠感や無気力などの症状が中心ですが、過眠や過食といったトラブルが起きやすいのが特徴的です。特に、甘いものや炭水化物の過食になりやすく、急激な体重増加になることも。

こうした「季節性うつ病」の原因として注目されているのが「気温の変化」と「日照時間の低下」です。気温の低下により、体が冷えやすくなると、体温維持のために体力が奪われてしまい疲れやすくなってしまいます。また、日照時間が少なくなることで、生体リズムが狂ってしまい自律神経の不調につながります。そのほか、日光から得られるビタミンDが不足することで、精神的に落ち込みやすくなるのだとか。

秋になると落ち込みやすい人におすすめしたいのが、早い時期からの対策です。有効なのが、冷え防止と日光浴。夏から秋への移り変わりでは、徐々に気温が低下し、自覚しにくい場合があります。気が付かないうちに冷えてしまうと、症状が悪化する可能性も。薄着を控え、腹巻や冷え取りソックスなどを利用して、冷え対策を行いましょう。

加えて、天気のいい日には、散歩をすることを習慣に。日焼けも気になりますが、短時間でよいので直接日光を浴びるようにしましょう。

落ち込みがひどく辛い場合は、専門家へ相談してみて。季節性うつ病の改善には、「高照度光療法(光療法)」が効果的とされています。夏が終わると元気がなくなる人は、早めの対策で、元気な秋を過ごしましょう。

(by anan NEWS)