マガジンハウスananからニュース配信!
entertainment

小室哲哉らが楽曲提供 渡辺美里伝説のデビュー作復活!

2015.12.21 DEC 20:00
わたなべ・みさと 1985年デビュー、翌年『My Revolution』が大ヒットし、一躍時代を代表するアーティストに。来年1月9日「オーディナリー・ライフ祭り」を横浜アリーナで開催予定。わたなべ・みさと 1985年デビュー、翌年『My Revolution』が大ヒットし、一躍時代を代表するアーティストに。来年1月9日「オーディナリー・ライフ祭り」を横浜アリーナで開催予定。『eyes-30th Anniversary Edition-』【完全生産限定盤CD+LP】¥6,500 NYのスタジオでリマスタリングした音源で再発売されるデビューアルバム。アナログ盤付き2枚組。【通常盤CD】¥3,000*共に税込み(EPIC RECORDS)

今年5月にデビュー30周年を迎えた渡辺美里さん。年末まで47都道府県を全て回るツアーを行うなど精力的にメモリアルイヤーを駆け抜け、さらに12月16日には、デビュー作の『eyes』のリマスタリング盤という特別な一枚をリリースする。

「18歳の時に出した作品が、こんな素晴らしい形で再びリリースできて本当に嬉しいですね。私の音楽活動の軸になったこの1stアルバムがあったからこそ、30年頑張ってこられた。そういう作品です」

‘85年に発売された『eyes』。前髪を切っている美里さんの意志の強そうな表情が印象的なカバー写真。このアルバムに楽曲を提供したのが小室哲哉、大江千里、岡村靖幸など驚くほどの豪華なメンバー。ただ当時は彼らも若く、まだ無名だった。

「レーベルメイトとして出会った彼らは、私を含めて自分自身の作品を世に発表したくてうずうずしていたころ。そんな時代に巡り会い、その後大活躍する彼らの才能が芽吹いてくる時期の勢いを、このアルバムからいまも感じます。本当にいい出会いをさせてもらいました。現在まで音楽を続けているからこそ、みんな立派になったよねぇと、30周年のいまだからこそ言えることだと思いますね」

デビューの翌年、『My Revolution』が大ヒットし、同年より夏の西武スタジアム公演がスタート。そして20年連続公演という前人未到の記録を打ち立てた初の女性アーティスト。そして30年間でリリースしたオリジナルアルバムは、30周年記念の最新作『オーディナリー・ライフ』で19作を数える。このアルバムも、かつて名曲を一緒に作った仲間から、初共演となるYO‐KINGやCaravanなど素晴らしいメンバーが結集。それぞれが思う渡辺さんのイメージが提供曲に表れていて楽しい。

「サンボマスターの山口(隆)さんには“涙を信じない女”と思われているみたい(笑)。でもすごいインパクトあるフレーズで、すぐ歌いたい! と思いました。自分では絶対書かない歌詞ですしね。そういうみんなの様々な渡辺美里像も含めて、すごく楽しいアルバム制作でした」

この『オーディナリー・ライフ』は渡辺さんにとって、30年目の『eyes』といえるような作品なのだとか。30年の時間の隔たりはあっても、この2作の距離はとても近いように感じる。

「アルバムタイトルは“普通の日々”とか“ありふれた日々”という意味ですが、私にはごく当たり前の、幸せな日々があったから、特別な時間が輝く、と感じています。常にスタジアムやアリーナのステージに立っているイメージがあるかもしれないけど、普通の日々があるからこそ、大きなステージでも輝けるというのかな。おいしいごはんを作ったり、洗濯物を干しながら金木犀の香りで秋の深まりに気づいたり。そういう何気ない時間の積み重ねがあって、30年後のいまがある、そんな思いをかみしめています」

◇わたなべ・みさと 1985年デビュー、翌年『My Revolution』が大ヒットし、一躍時代を代表するアーティストに。来年1月9日「オーディナリー・ライフ祭り」を横浜アリーナで開催予定。

◇『eyes-30th Anniversary Edition-』【完全生産限定盤CD+LP】¥6,500 NYのスタジオでリマスタリングした音源で再発売されるデビューアルバム。アナログ盤付き2枚組。【通常盤CD】¥3,000*共に税込み(EPIC RECORDS)


※『anan』2015年12月25日号より。写真・佐山順丸 文・北條尚子

(by anan編集部)